側弯は止められます! 装具をすぐ外せます!
正常な脊柱は、正座をして両手を膝の前におろし、頭を前に倒した状態で後ろから背骨を見るとまっすぐな姿勢に見えます。
しかし、この体制で脊椎が湾曲していればはっきりと素人目にもその様子がわかります。
このまっすぐな脊柱がねじれながら左右に蛇行して曲がってしまうことを脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)と言います。



装具を着けて側弯の進行を抑えるという趣旨で装着するのですが、小学生、中学生の子供には相当負担を強いることになります。

そして、装具を装着したから側弯が進行しないとは限りませんし、それでも進行している子供もいます。

ある程度の進行度数まで湾曲が進むようだと手術を勧められる場合もあります。
しかし手術には相当なリスクが伴うことをご理解ください。

側弯症の原因には一時的に生じるものや姿勢不良によるもの、骨盤が傾いていることによるもの、先天的なものや、神経疾患によるものなど様々ですが、ここでは学童期から思春期の子供たち、特に女子に多く発生する特発性側弯症について取り上げて説明してみます。

原因についてはさまざまな研究がされていますが、いまだ医学的には十分に解明されていないのが実情です。(現代の医学説)

龍観堂の所見
■症状■
脊椎側湾症とは背骨が左右に湾曲、蛇行している状態をいいます。

個人差はありますが、立っている姿や肩の高さが左右で違う状態は背骨にかなりの湾曲があると判断してよいでしょう。

このような状態は慢性的腰痛や背筋痛、肩こり、頭痛、慢性的内臓疾患等を訴えるようにもなる場合があります。

■原因■
先天的脊椎側弯症・遺伝的側弯症以外は後天的な原因によって骨盤のアンバランスが発生しているケースが多くみられます。

左右骨盤の上下のアンバランスと前後の捻れが元で湾曲が発生しているケースが多くみられます。

左右骨盤のどちらか片方の上方移動によって身体が傾くためバランスを取ろうと自然に片方に傾きます。

しかしそのままでは頭の位置が傾いてしまいますから途中で反対側に身体を傾かせます。このようなバランス維持の自然動作が湾曲を作ってしまいます。

このように骨盤の左右上下の移動や捻じれが順次身体を左右に傾かせることで全体の左右バランスを保っているために背骨の側湾を作り出すのですが長期に及ぶと湾曲はひどくなる一方です。

コルセットや装具などで固定矯正することは、かなりの弊害を伴っています。

また現実には固定矯正で背骨は殆どはまっすぐはなっておりません。

少なくても龍観堂に来院された方のケースは3年~5年の間、装具をつけて全く改善されていないのに加えて少しずつ弯曲の度数が進行しています。

どうぞ当院の整体施術を一度お受けになってみてください。
新たな発見になろうかと思います。



下の画像について説明いたします。

骨盤の左右いずれかがアンバランスな状態になっているために脊柱がまっすぐ立っていられずに湾曲をつくってしまう。

実際に脊椎側湾症ですと言って来院された方の99%の方に骨盤の歪みがみられます。



上の写真のように骨盤の左右いずれかが後方に捻転する歪みがあります。



上の画像のように骨盤の左右いずれかが上方スライドして骨盤全体の歪みをつくり、それが脊柱の湾曲を生み出しているケースがあります。

物理的に考えれば簡単に理解できることですが、基礎である骨盤の歪みは柱である脊柱が真っ直ぐに立っていられずに湾曲をつくりだすことがわかります。



また骨盤の正しい矯正・脊柱全体の矯正によって脊椎側湾症の進行を止めることが可能です。

事実、装具を付けた患者さんが装具を付けることをやめて龍観堂の整体を受けることで進行を止めることができ、装具の装着を不要にしている事実があります。

側弯の原因を正しい手法で戻してやればそこには必ずや変化が起きてきます。
悪くなるのも原因と結果。良くなるのも原因と結果ではないでしょうか。

何故、整形外科で装具を付けて固定してしまうのか。
根本的な原因にアプローチせずに固定では正しい対処にはなっていないことがわかります。

結局リスクを背負い手術をし、それでも手術後の体には辛さが残ります。

先にも述べましたが、骨盤は家の基礎です。
家はどんなに立派な構造材を使用してもその柱を支える土台である基礎がしっかりしていなければ柱が傾き、やがて家そのものが傾きます。

この例え話しは誰でも理解できます。
まして建築に詳しい人ならおそらく『そんなの常識だ』というでしょう。
骨盤は人体の基礎にあたります。

人間の体は少し手を貸してあげると治癒する能力が働きだすものです。

しかし、その為には正しい手の加え方が必要です。
装具で固定する手法は物理的にも運動力学的にも身体の機能を阻害することが多いため最善の方法とは言えません。

装具にはそれだけのリスクや弊害が伴います。
また装具の装着には整形医も賛否両論です。

体にかかる負荷が良くない事の現実を知っているからです。

当事者であるお子さんが一番いやがる装具の固定です。

龍観堂の施術
①上方に移動した左右の骨盤のいずれかを本来の定位置まで下げてやる。
(足が短くなっている方の骨盤)

②左右の腸骨(骨盤)は骨格の仕組み作りから言っても物理的にも上にあがることはあっても定位置より下に移動することはありません。

③背骨を支えている真ん中の仙骨には上半身の体重が乗り、左右の骨盤には足から突き上げる負荷がかかるために骨盤は上方に移動しやすい条件が揃います。

④その条件に外的衝撃が加わると骨盤が上に移動してズレやすいのです。
外的衝撃とは転倒、事故、スポーツ、同体勢での長時間姿勢や労働等です。

⑤骨盤左右の上下のアンバランスを整えて正しい定位置に下げて戻してやることで身体を傾けてバランスをとる必要がなくなり、湾曲が自然に真っ直ぐになっていくことになります。

⑥脊椎側弯症の方のほとんどは、骨盤の歪みが大きく、骨盤を安定させるためにも、体幹トレーニングが非常に有効で、成果がでております。

施術前と施術後の違いは回数と期間が重なるにつれて明確になってきます。
希望があれば背骨を写真におさめて確認することも可能です。

原因の診たてと施術が適切であれば結果はついてくるものです。

但し、脊椎側弯症に気づくまで確認できるまでは相当の月日や年月がかかっている場合が多くみられます。

そこから改善されるまではやはり時間が必要です。
それが背骨の特性でもあります。

単なる切り傷とは違います。

何故なら骨細胞がすべて入れ替わるまでは5~6年はかかっていることも起因しています。

手術前に当院の門を叩いてみてください。
新たな発見につながることでしょう。
病院での診断内容や対応なども含めて今後の対処、対応など歓迎して御相談に応じます。
ご一報ください。

脊椎側弯症の症状
現代医学でいうところの特発性側弯症は、痛みや呼吸困難などの自覚症状が乏しく、発症当初は外見的にも判りにくくなっていますが、近年では小、中学校で年に一度実施されている集団検診において早期に発見されやすくなってきています。

しかし、初期段階を見過ごされてしまった場合、成長期に脊椎側弯症が急激に進行し、弯曲が増大することがあります。

こういった状況になると弯曲の増大以外に次のような外見上の変化が現れます。

☆ひざを伸ばした状態で前屈したとき、左右の背面の高さに差がある。

☆まっすぐに立ったとき、左右の肩の高さに差がある。

☆まっすぐに立ったとき、左右のうち、片方の肩甲骨が突き出している。

☆まっすぐに立ったとき、頭が骨盤の真上に位置せず、左右いずれか一方に傾く。

左右の胸郭(きょうかく)の大きさが異なる。
これらの変化は湾曲によるものです。

このような外見的な変化が精神・心理的ストレスを引き起こすこともあります。
さらに側弯症が進行すると、
☆背中や肩のこりや痛み
☆息切れなどといった呼吸障害
以上のような症状も現れることもあります。



■整形外科の診断と療法は■
側弯症の診断においてはレントゲン検査が重要となります。
側弯症であることを確定することも、その後の経過観察もレントゲン検査をもとに行われます。
また、必要に応じてCT検査、MRI検査も行います。

■整形外科の装具療法■
側弯が進行し、さらに身体が成長中であれば装具療法が行われます。
側弯を矯正した状態で装具を装着し、進行を止めることを目的とします。

骨の成長が止まったと診断された後、主治医の指導のもとに装具を徐々に外していきます。

(龍観堂に来院した脊椎側弯症経験者の共通意見は長期間にわたる装具の装着は本人に動きの制限や運動の規制や可動域の規制がかかりストレスともなり不便を強いることにもなるし装具をつけても側弯は改善せず変わらないといいます)

■整形外科の脊柱側弯症に対する矯正固定手術■
脊柱側弯症に対する手術療法は、側弯の種類や程度に応じて脊椎の前方側(腹側部)から手術するか、後方側(背中側)から手術するかに分けられます。

代表的な方法は脊椎の後方側(背中側)から手術する方法です。

脊椎にインプラントと呼ばれるスクリュー(ねじ)やフック、ワイヤーを設置します。
その後、これらをロッド(棒)で連結し、弯曲した脊柱を矯正します。

ンプラントを設置した範囲に骨盤から採った骨を置き、脊柱を矯正した状態で骨癒合(こつゆごう)を図ることが手術療法において行われます。

ただし、側弯を矯正する代わりにある程度、脊柱の可動性が失われます。

脊柱側弯症において弯曲している部分の脊椎は、左右に曲がるだけでなく、ねじれていますので、手術療法においてこのねじれを矯正するという三次元的な操作も必要となります。

このような整形外科的な説明を読むだけでも大変なリスクを伴うことがわかりますね。

■整形外科医談 脊柱側弯症に対する手術療法に伴う合併症■
危険の伴わない手術はありません。
脊椎の手術においても、最大限の注意を払って最善の治療を施しても避けることが出来ない合併症は、起こる可能性があります。

以下が脊柱側弯症の手術療法における代表的な合併症。
術後の切開部の痛み

腹部の大血管の損傷による術中の大出血
神経損傷、もしくは側弯の矯正による神経の麻痺
術後の肺機能の低下
インプラントの破損、移動、変形
脊椎固定術を行った脊椎や隣接する脊椎に対する弯曲の進行
脊椎固定術に伴う脊椎部の可動性の低下
骨癒合不全(こつゆごうふぜん)術後の骨の接合や回復がよくないこと。

その他の稀な合併症として深部静脈血栓症、肺炎などの感染症などが生じることがある。




下記の症状に対応しております。
腰痛 椎間板ヘルニア ギックリ腰 坐骨神経痛 肩凝り 四十肩 五十肩 偏頭痛 産後の骨盤矯正 妊婦 マタニティ 骨盤矯正 頸椎捻挫 頸椎症 ストレートネック 頸椎ヘルニア 顎関節症 О脚 X脚 成長痛 オスグット シンスプリント スポーツ障害 捻挫 腱鞘炎 変形性股関節症 変形性膝関節症 ムチ打ち症 脊椎側弯症 耳鳴り めまい 突発性難聴 スポーツテーピング


下記の地域からも来院いただいております。
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