大腿骨の大転子がすり減ったり、関節部の軟骨がすり減ったり、変形したりする原因に、左右いずれかの骨盤の捻れや、左右どちらかの骨盤が上方スライドしているケースが多くみられます。

また、腰からお尻にかけての筋肉が硬くなり、股関節や鼠径部に痛みの症状を出す場合が非常に多いです。

こういった骨盤の歪みを矯正して正しい位置に戻すことで関節部の余分な負荷が解放されて可動域が広くなります。
結果、股関節周囲が楽になり痛みが軽減されてきます。

股関節症の手術
足の裏からアキレス腱、ふくらはぎ、大腿部、股関節周囲の臀部筋としっかりほぐします。

そして一番重要な腰部、仙腸関節部をしっかりとほぐします。

筋肉、靭帯の緩みぐあいを確認してから仙腸関節(腸骨と仙骨の接点)の矯正をします。(骨格矯正のなかでは最も大切)

さらに股関節を矯正します。これは癒着している関節の可動域を拡張するためにはとても大事な操作です。

最後に骨盤の前後左右の捻じれを再チェックして整える。

龍観堂の骨格矯正はストレッチ的な操作ではなく実際に関節を動かします。

股関節症の現況
変形性股関節症は、関節軟骨の変性や摩耗に始まり、様々な関節変化が進行する病気と整形外科的には説明されています。

軟骨の変性・摩耗は、性別、加齢、肥満および骨格遺伝などの素因下に、労働や運動、外傷などの力学的負荷が加わり発生するといわれる。

さらに軟骨細胞の代謝障害が起き、軟骨の破壊が進行するとともに、滑膜炎が起きて関節に水が溜まったり、骨破壊も進みます。

このまま放置すると、前股関節症→初期→進行期→末期へと進行し、それぞれの時期に応じた症状があらわれます。

変形性股関節症には「一次性」と「二次性」があります。

一次性股関節症は、原因が明らかでないものをいいます。

二次性股関節症は、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全(股関節の屋根の作りが浅い)、外傷や感染症などに続発するものです。

日本では、先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全に起因する二次性股関節症がほとんどで、その大部分が女性に多いといわれています。

整形外科での治療は日常生活指導、理学療法(関節部のストレッチ操作)、電気療法、薬物治療などの保存的治療が優先されていますが、たとえ症状が軽くても、早期に手術を勧める場合もあります。

臼蓋形成不全や股関節症の状態や進行の程度により、様々な手術法があるようです。

手術療法には必ずしもメリットだけではなくリスクもあります。

それを承諾の上で同意書にサインをすることで手術となりますが、術後のリスクで苦しむことがあっても苦情申し立てできないのが現状。

人工関節など挿入したとしても本人の体の使い方、頻度などによって人工関節の消耗が早ければ再び手術して人工関節のパーツ交換となります。

およそ10年前後が目安となるようです。

しかし、当院では手術を回避して改善できるケースが多く、良結果をだしております。

股関節症の主な症状
①歩き始めるまで少し時間がかかる。
②歩くと付け根内側がズキンと痛む。
③足を上げると付け根前部が痛む。
④歩幅が狭く普通に歩けない。
⑤歩くとすぐに股関節周囲が疲れやすい。

このような状態だと当然バランスの悪い歩き方になります。それがさらに悪化を招くことになります。

しかしご安心下さい。
龍観堂のこれまでの施術結果では個人差はあるものの、日常生活に支障のないところまで改善されたケースが多くあります。

龍観堂からみた原因
先天性の場合や形成不全のケースを除き骨盤のアンバランスが原因で痛みが発症する場合が多いです。

また骨盤のアンバランスによって左右の足の長さが違う場合が多くあります。
この状態がさらに股関節に負担を掛けます。

また、先天性の場合でも痛みを消失する段階まで改善することは可能です。

手術をするしかないと言われていた方が3ヶ月の通院施術でみごとに職場復帰された方がおられます。
手術を回避できた事例はたくさんあります。

それぞれに症状には程度によって個人差はありますが、改善されていくケースは珍しくありません。

下写真の、右側が正しい骨盤の位置、左側がアンバランスを示すもの。
左側の写真は、右腸骨が亜脱臼して真ん中の仙骨から離れて後に捻じれている状況を示すものです。
(右腸骨の後方捻転といいます)



このように腸骨が真ん中の仙骨から離れて亜脱臼状態になったり、左右どちらかの骨盤が後方に捻じれたりすると股関節に掛かる負荷が大きくなり悪影響が出てきます。

激痛であったり、疼痛(底苦しい痛み)が出たり股関節の可動域が狭くなり開きが悪いため日常生活にとても不便を感じるようになります。

最悪手術と言われた方が来院されたケースは結構あります。

変形性股関節症で辛い思いをされている方は是非一度、龍観堂の整体をお受けになってみてください。






下記の症状に対応しております。
腰痛 椎間板ヘルニア ギックリ腰 坐骨神経痛 肩凝り 四十肩 五十肩 偏頭痛 産後の骨盤矯正 妊婦 マタニティ 骨盤矯正 頸椎捻挫 頸椎症 ストレートネック 頸椎ヘルニア 顎関節症 О脚 X脚 成長痛 オスグット シンスプリント スポーツ障害 捻挫 腱鞘炎 変形性股関節症 変形性膝関節症 ムチ打ち症 脊椎側弯症 耳鳴り めまい 突発性難聴 スポーツテーピング


下記の地域からも来院いただいております。
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