龍観堂の施術
①全身の骨格バランスの診断(特に神経中枢のポイントでもある頸椎の並び具合、胸椎の並び具合は不眠と深い関わりがあり重要です。

それに併せて腰椎の並び具合、骨盤左右の捻じれと上下のバランス確認。

頸椎は脊椎全体の影響を受けるということもあり非常に重要な部分ですから不必要な凝りや筋肉・靱帯の硬結(しこり)は解放しておく必要があります。

②全身の筋バランスの診断(全身それぞれの筋肉は骨格のアンバランスの影響を受けて必要以上に肩や首、背中、腰などに凝りが生じますから丁寧にほぐして解放することが大切です。)

③骨格や筋肉のアンバランスによる体調不良や不眠症、心身症の場合は骨盤矯正をはじめ全身の必要個所を調えて更に全身の筋肉を調えてやることで施術後はかなり身も心も軽くなります。

以上のような理由から、腰痛、頭痛、肩こり、背筋の苦しさなどの基本的な凝りも解消するような施術を同時進行でおこないます。

不眠症の現況
不眠症で悩んでいる人の割合は5人に1人だと言われています。

特に中年以降になるとその割合は高くなってきます。

では、どういう症状が不眠症だと言われているのでしょうか?

不眠症とは睡眠時間の長さではなく、目覚めた時にだるさや、眠気があり、日常生活を行っていく上で支障をきたしてしまうその程度によって判断されます。

睡眠時間がたとえ長くても起きた時の状態がまだ眠かったり、だるさがあるようだと不眠といえるでしょう。

逆に睡眠時間が短くても目覚めが爽快であれば不眠ということにはなりません。

つまり時間ではなく目覚めた時の不快感によって、判断されるということになります。

そうならないためには、時間の長短ではなく眠りの質を高めることができるかが大切になってきます。

不眠症の5つの要因
1・身体の不調によるもの
肩凝り、片頭痛、腰痛、四十肩、五十肩などの慢性的な症状による不眠もあります。

あるいは自律神経失調症、更年期障害などによる体調不良がきっかけになる場合もあります。

咳や喘息、あるいは熱やかゆみなど身体的不快感が原因となって続く不眠です。

また突然呼吸がしばらく止まってしまう睡眠時無呼吸症候群なども挙げられます。

これらの身体が原因の不眠はその症状を改善することが必要になってきます。

2.環境変化によるもの。
旅行による時差、枕が変わって眠れない、住まいの環境変化、転勤、家庭環境の変化などの原因によって起きる不眠です。

また暑さや騒音、明るさなどの影響で眠れない場合もあります。

3.精神的ストレスによるもの。
悩みやイライラ、極度の緊張から精神的にストレスがたまるなどの原因で眠れなくなってしまう不眠です。

人間誰にもストレスは多かれ少なかれありますが、そのストレスが過剰になってしまいそれを蓄積したり、解消できないままだと不眠になる場合があります。

4.心の病気によるもの。
うつ病、心身症などの精神疾患が原因による不眠です。

うつ病と不眠症は関係が深く、うつ病の症状の一つに不眠が挙げられます。

この場合は当院のカウンセリングをご利用ください。

5.薬やアルコール、カフェンによるもの。
薬の副作用やアルコール、コーヒー、紅茶、煎茶、ウーロン茶などのカフェインの摂取が原因によって起きる不眠です。

カフェインは動悸や頻脈、興奮、発汗などの原因となりますから摂取しない方が安全です。

カフェインを取らないことで上記症状がなくなったケースはたくさんあります。

薬やアルコールは眠れなくなった時に飲む場合がありますが、慢性的になってくると次第に摂取量も多くなってしまい悪循環となってしまいます。

更に依存性が発生することがリスクを大きくします。

不眠症で悩んでいる場合はこれらの原因を再チェックしてみることが必要です。

これらの原因でも多いのが、精神的ストレスで起きる不眠症です。

数日間でストレスや緊張が和らぎ眠れるようになってくる一過性の不眠であれば良いですが、1ヵ月以上続いてしまう長期性の場合は専門医の治療を受けるのですがそれでも薬の量が増えて10種類も服用している方もいます。

望ましいことではありません。

不眠が原因で更に呼吸器疾患、循環器疾患、消火器系疾患になる場合がありますから薬の服用は相当気を付けなければならないでしょう。

不眠症の4つのタイプ
『不眠症のタイプ』不眠のタイプには次のような4つのタイプが挙げられます。

1.入眠障害タイプ
寝つきが悪くなかなか眠れないタイプです。但し、一旦眠ってしまうと朝まで眠れるタイプで不眠症では一番多いタイプといえます。

2.熟眠障害タイプ
眠りが浅く、直ぐに目が覚めてしまうタイプです。老人の不眠や神経質な人に多いタイプになります。

3.早朝覚醒タイプ
朝早くに目が覚めてしまって、そのまま眠れなくなってしまうタイプです。躁うつ病や高齢者に多く見られるタイプです。

4.中途覚醒タイプ
寝ている時に何度も目が覚め、眠れなくなってしまうタイプです。何度も目が覚めてしまうので充分に寝た気がしないというタイプです。

不眠症の症状
不眠と身体の不調には密接な関係があり、不眠からくる体調不良には次の様なものが挙げられます。

動悸、息切れ、体重減少、頭痛、めまい、胃腸不良、腰痛、肩こり、慢性疲労

また精神的にもイライラや落ち込みを持つことが多く、うつ病と診断される可能性も高くなってきています。

心身ともに健康な状態で生活をするためにも、不眠を解消することは大切です。

不眠症の治療方法
不眠はいづれは治り永久に続くものではないということを理解しましょう。

逆に不眠症であること自体を悩みすぎて逆に不眠にならないこと。。

不眠を解決するには、生活面での工夫をして解消していく方法と、医師の治療とがあります。もちろん治療とあわせて生活面での工夫をしていくことは大切になってきます。

しかし、現実には心療内科に通院して薬も服用して月日、年数が経つのに一向に改善されず困り果てているケースが多々あります。

生活面での工夫
眠りやすい環境をつくることを心がける。

騒音や温度調整、明るさの調整をすることは大切です。

明るさの調整は蛍光灯の白い光からいきなり真っ暗に消灯しないこと。

できれば段階的に明るさを落とすほうが睡眠を誘いやすい。

枕元にスタンドをおいて豆電球にしてしばらくしてから消灯するといった具合です。

また、ストレスからくるイライラや緊張を鎮めるために音楽や読書、入浴や食事などで工夫をしてみることも必要です。

入浴は40度以下が理想的です。

眠りやすいリラックスできる環境をつくるように心がけます。

医師による不眠症治療では精神的な療法を行っていったり、薬による治療を行うことになりますが、一般的には睡眠薬や抗うつ薬などによる治療です。

薬物を使用しない改善
起きたら太陽の光を浴びること(体内時計を毎日正しくセットする)。

夕方以降は激しい運動をしない(神経を高ぶらせる)。日中の適度な運動は不眠症に効果的。

寝る直前にマッサージやストレッチをする(やりすぎると上の例のように神経を高ぶらせるので注意)。

眠くなってから床に就く。就床時刻にこだわりすぎない。

カフェイン(緑茶・ウーロン茶・コーヒー・チョコレート・コーラ)などの刺激物を摂らない。

禁煙する(寝ていてもニコチンが切れると神経が高ぶる)。

ゲーム・テレビ・インターネット・音楽などは脳への刺激が強いので寝る1時間前にはしない。

暑ければ部屋を涼しくし頭を少し冷やす(首は冷えると頭が冴えるから逆効果)。

筋弛緩トレーニング(仰向けで意識をへそ下におき腹式呼吸を数を数えながらゆっくり行う)

睡眠導入剤の代わりの寝酒は、不眠のもとになるので避ける(睡眠が浅くなる。耐性により量が増えてゆく)。

寝具特に枕を変える。(自分の頭の位置が立っているときの状態になる高さになるようにタオルを入れるなりして調整して決める。通気性の良い素材を使う。)

寝る前には心を調える。(どれほど身体が静かでも心が穏やかでなければ眠りには入れず悶々とした時間を過ごすことになる。日々の生活の中で特別に問題や悩みがなくても日中に体を動かさなければ睡眠障害に陥りやすい。ましてや心に何か苦悩など諸問題を抱えていればなおさらです。




下記の症状に対応しております。
腰痛 椎間板ヘルニア ギックリ腰 坐骨神経痛 肩凝り 四十肩 五十肩 偏頭痛 産後の骨盤矯正 妊婦 マタニティ 骨盤矯正 頸椎捻挫 頸椎症 ストレートネック 頸椎ヘルニア 顎関節症 О脚 X脚 成長痛 オスグット シンスプリント スポーツ障害 捻挫 腱鞘炎 変形性股関節症 変形性膝関節症 ムチ打ち症 脊椎側弯症 耳鳴り めまい 突発性難聴 スポーツテーピング


下記の地域からも来院いただいております。
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