肩こりの原因は???
肩こりも体に現れる症状で、病気ではありません。
「肩こり」という名前ですが、そのほとんどは首の後ろや背中(肩甲骨の間)に症状を有することが多く、「首こり」と言った方が本当は正しいのかもしれません。
実際に「どのへんが痛いのですか?」と伺うと、首の後ろを指差す方も少なくありません。
肩こりの原因には、病気が原因のものと、そうでないものがあります。
○病気が原因の肩こり
内臓疾患、更年期障害、椎間板ヘルニア、うつ病、心因性ストレスなど。
○病気が原因でない肩こり
運動不足、筋肉疲労、パソコンや長距離運転など長時間の同じ姿勢、寝転んでテレビを見るなどの良くない姿勢による肩~腰の猫背や側湾症、喫煙、飲酒、食事内容など。
また、『肩こりと五十肩』は違います。
肩こりは首から肩に掛かる筋肉が凝って神経を圧迫することで起こり、五十肩は肩関節周辺の炎症です。
肩から腕にかけて痛みがあり、腕の動きに制限があれば五十肩の可能性が高いです。
「肩こり」という名前ですが、そのほとんどは首の後ろや背中(肩甲骨の間)に症状を有することが多く、「首こり」と言った方が本当は正しいのかもしれません。
実際に「どのへんが痛いのですか?」と伺うと、首の後ろを指差す方も少なくありません。
肩こりの原因には、病気が原因のものと、そうでないものがあります。
○病気が原因の肩こり
内臓疾患、更年期障害、椎間板ヘルニア、うつ病、心因性ストレスなど。
○病気が原因でない肩こり
運動不足、筋肉疲労、パソコンや長距離運転など長時間の同じ姿勢、寝転んでテレビを見るなどの良くない姿勢による肩~腰の猫背や側湾症、喫煙、飲酒、食事内容など。
また、『肩こりと五十肩』は違います。
肩こりは首から肩に掛かる筋肉が凝って神経を圧迫することで起こり、五十肩は肩関節周辺の炎症です。
肩から腕にかけて痛みがあり、腕の動きに制限があれば五十肩の可能性が高いです。
肩こりの症状
僧帽筋エリア(特に肩上部)の局部から痛みが始まることが多いです。
筋肉の持続的緊張により圧痛部位が拡大し、深層筋(肩甲挙筋・棘上筋・菱形筋・脊柱起立筋群・上後鋸筋)にまで凝りが拡大すると「芯が凝ったような凝り」として感じられ、筋肉がこわばり、重苦しさを感じるようになります。
主観的には頸部~肩上部に「ズシーンとした感じ」「何かものがのっているかのような感じ」や肩甲骨と脊柱の間(肩甲間部)や肩甲骨の内側の際に「鉄板が入ったような感じ」として感じられることが多いようです。
重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり、進行すると緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛が生じるようになることもあります。
筋肉の持続的緊張により圧痛部位が拡大し、深層筋(肩甲挙筋・棘上筋・菱形筋・脊柱起立筋群・上後鋸筋)にまで凝りが拡大すると「芯が凝ったような凝り」として感じられ、筋肉がこわばり、重苦しさを感じるようになります。
主観的には頸部~肩上部に「ズシーンとした感じ」「何かものがのっているかのような感じ」や肩甲骨と脊柱の間(肩甲間部)や肩甲骨の内側の際に「鉄板が入ったような感じ」として感じられることが多いようです。
重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり、進行すると緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛が生じるようになることもあります。
肩こりの診断
触診で圧痛や筋緊張・凝りなどを確認します。
上述した危険な肩こりの原因が無いか否かを見極め、明らかな異常がなければ肩こりと判断します。
上述した危険な肩こりの原因が無いか否かを見極め、明らかな異常がなければ肩こりと判断します。
どのような施術をするの?
施術は、その重症度に応じて色々とあります。
よくあるマッサージのように、痛い部分を揉みほぐすだけではありません。
姿勢や生活習慣の改善を相談したり、ストレッチを指導させて頂きます。
痛みが強く、今までに投薬治療されていた経験のある方は、筋肉をリラックスさせる筋膜リリースを用いて施術を行います。
ご来院いただいたら患部のチェックをし、症状に合わせて下記の方法を組み合わせ、施術いたします。
よくあるマッサージのように、痛い部分を揉みほぐすだけではありません。
姿勢や生活習慣の改善を相談したり、ストレッチを指導させて頂きます。
痛みが強く、今までに投薬治療されていた経験のある方は、筋肉をリラックスさせる筋膜リリースを用いて施術を行います。
ご来院いただいたら患部のチェックをし、症状に合わせて下記の方法を組み合わせ、施術いたします。
予防方法はありますか?
・正しい姿勢を保ちましょう。
・無理な姿勢を長く続けないようにしましょう。
・自分に合った机や椅子を使いましょう。
・規則正しい生活と適度なスポーツで疲れを残さないようにしましょう。
・ストレスをためないようにしましょう。
・肩や眼を温めて血行をよくしましょう。
・十分に睡眠をとり、枕の高さ(8~10cm)や布団の固さに注意しましょう。
・定期健診(高血圧、糖尿病、視力、歯のかみ合わせなど)を受けてみてはいかがでしょうか。
・無理な姿勢を長く続けないようにしましょう。
・自分に合った机や椅子を使いましょう。
・規則正しい生活と適度なスポーツで疲れを残さないようにしましょう。
・ストレスをためないようにしましょう。
・肩や眼を温めて血行をよくしましょう。
・十分に睡眠をとり、枕の高さ(8~10cm)や布団の固さに注意しましょう。
・定期健診(高血圧、糖尿病、視力、歯のかみ合わせなど)を受けてみてはいかがでしょうか。