めまいは何故おきるの?

原因疾患として、メニエール病が一番有名ですが、それ以外にもめまいを伴う疾患はいくつもあります。
脳梗塞や脳出血、脳腫瘍、心臓疾患でも起こりますので、酷いめまいの場合は、まずは専門医を受診してください。
めまいには、大きく分けて3つのタイプがあります。
①回転性 | 自分、または周囲がぐるぐる回っているように感じるめまい。立っていることができなくなり、吐き気・嘔吐を伴うことがある。 | 神経系疾患(三半規管、前庭神経、脳幹などの疾患) |
②浮動性 | ふわふわと揺れるような感覚のめまい。よろめく感じ。 | 神経系、循環器系の疾患(小脳の異常、高血圧などの疾患)、回転性めまいの回復期 |
③立ちくらみ | 立ち上がったときや、体を急に動かしたときに、周りが暗くなり、意識が遠くなる感じ。失神してしまうこともある。 | 循環器系の疾患(血管疾患、起立性低血圧など) |
メニエール病って?

耳の中のリンパ液は内リンパ嚢という袋のような構造の中に入っています。
通常であれば一定の量で保たれているものが、内耳にリンパ液が過剰にたまった状態です。
それにより耳が詰まるような感じ、耳鳴りなどの症状が出てきます。
耳鳴りの時間は数十分~数時間程度続くことが多く、メニエール病の場合通常の一時的な耳鳴りとは違い繰り返されることも特徴の一つです。
20代~50代に多く発症すると言われています。
龍観堂の施術

耳鳴り、突発性難聴、めまい(目眩)の要因は、耳鼻科で内耳や三半規管に異常がみられないという診断ではあっても、当院の所見では頸椎6番・5番・4番に異常がみられます。
頸椎に歪み、捻れ、圧迫があると、そこから派生して耳に入っている神経の働きを阻害し、過剰な緊張が発生することになります。
結果、耳鳴り、めまい、突発性難聴、吐き気などの症状にもつながります。
ここでよく理解していただきたいのは、頸椎から出る神経は、耳や三半規管の自律神経と深く関わりがあるということ。
当院の整体では頸椎1番から7番までの並び具合、歪み具合、圧迫を確認して必要に応じて調整のアプローチをします。
このような調整をしてあげることで、これまで改善できなかった耳鳴りやめまい、突発性難聴の数多くの患者さんを改善治癒してきました。
当院の頸椎の調整は実際に1個1個の椎骨を正しい位置に動かすことができます。
この技術は院長が開発した当院独自のオリジナルテクニックです。
嫌な痛みを伴うような調整技術ではありませんのでご安心ください。