生理痛・ＰＭＳ

女性の身体は、とても複雑でデリケートです。
生理周期に合わせてホルモン分泌量が大きく変動するので、その期間は体調不良になりやすいです。
この不調でよく聞くものが『生理痛』ですが、生理前にも不調は起こります。
ＰＭＳ（月経前症候群）と呼ばれ、欧米では以前から知られていますが、最近になり日本でも認知されつつあります。
 
生理は毎月やって来て何十年も続きますので、できるだけ仲良くお付き合いをするために、整体をご利用いただく方法を紹介します。

生理痛は、女性同士でも容易にわかり合えないほど、程度も症状もさまざまです。
下腹部痛、腰痛、頭痛、めまい、吐き気、むくみ、貧血、下痢など、様々な症状がみられます。
 
また、不快な症状が現れるのは生理中だけではありません。
むしろ生理前こそ、乳房が張って痛んだり、イライラが募ったりする人も多いです。
この手の不調がＰＭＳ（月経前症候群）と呼ばれ、排卵後から生理前にかけて身体的だけでなく、精神的にも症状が出ます。
身体の症状は、頭痛、腰痛、乳房痛、胃痛、にきび等があり、精神の症状には、イライラ、倦怠感、孤独感、集中力低下、憂鬱、無気力等があります。

骨盤は常に同じ形をしている訳ではありません。
生理周期によっても、骨盤が開閉するのです。
 

■月経期■
生理初日から２日目にかけて、汚血とともに老廃物を排出させるため、骨盤がもっとも広がります。
これが生理痛の原因のひとつです。
 
■卵胞期■
月経終了から排卵までが卵胞期です。
美肌をつくるエストロゲンが分泌されやすいのでぐっすり睡眠をとるように心がけましょう。
 
■黄体期■
排卵から次の生理が始まるまでの時期。
プロゲステロンが分泌されやすくおりものが増加します。月経前は卵胞ホルモンが減少することで気持ちの変動があり、月経前症候群（ＰＭＳ）になる人もいらっしゃいます。

生理痛や生理不順の龍観堂の整体について説明いたします。
まず、婦人科系疾患の改善には、骨盤矯正、腰椎の調整、胸椎の調整、頸椎の調整、内臓の調整が有効かつ必須の施術です。
その理由は、単に全身のほぐしだけの施術ではなく、骨盤の歪みを本来の状態に矯正することによって、非常に早い速度で改善されるからです。
丁寧にほぐすことで、神経系統・深層筋・靭帯レベルまでアプローチする内容となっています。
これまで、中高校生はじめ、多くの生理痛や生理不順を改善、解消しております。

 
骨盤矯正はこちらから